パラオ 一人旅  part 1 ペリリュー島 旅行日程  24-29 Mar 2010

T88EJ  DXバケーション

 ! ようこそ地球最後の楽園パラオへ ! の宣伝文句に釣られて 一人で行ってきました

中部発のJALチャーター(直行)便は ほぼ満席で 若い人たちが60%ほど、その他は親子連れ
中高年など
T88EJのDXバケーションが主目的ですがパラオを知ろうと ペリリュー島ツアーに参加しました

  

↑ 夜間発・深夜着で、パラオに着いて始めて明るい  ↑ 泊まった ウエストプラザ・バイザシー
景色を見た。25日 日の出前の部屋から見た風景     部屋は右上4階の無線が出来る特別室
                               

 旅行スケジュール

3月24日
20時30分 中部国際空港発 

 JALチャーター(直行)便 

3月25日
00時40分 パラオ着 
02時頃   ホテルチェックイン 
08時40分 ペリリュー島ツアー出発
16時頃   ツアー終了・ホテル着

3月26日 ホテルでDXバケーション
3月27日 ホテルでDXバケーション
3月28日 ホテルでDXバケーション

3月29日
01時30分  ホテルチェックアウト
03時30分  パラオ発
07時55分  中部国際空港着


*DXバケーションとは アマチュア無線で
 海外交信を楽しむ事です

 
よく聞く話ですが・・・その1  部屋から閉め出された!

チェックインして 4階の部屋に階段で荷物を運びました
ドアを開けて 手荷物と鍵を中に置いて、旅行ケースを入れようと
外に出たら、ドアが閉まった! 開かない  オートロックだ!
時すでに遅し で 鍵は中、本人は外。  ク〜 泣けるぜ!

1階のフロントへ降りて、スペアキーを借りて 部屋に入れたが、
返却で 1階まで持って降りた。ここまでで 1階-4階を 2往復した
が、これで終わり ではなかった! ジャン・ジャン!
 
 
 ・・・その2   二度ある事は 四度ある

 この日ツアーで1日部屋を空けるので、パスポートや現金は
 セーフティ ボックスにと 使用をフロントに電話で聞いたら
  $50 必要と言われた!

 何で $50 ? は電話では無理と 1階フロントまで降りて 良く
 聞いたら 使用料でなく保証金で 帰る時に返すと言われ、
 変に納得!
 
 了解したからと ボックスのキーを要求したら前金だそうで、
 
また4階まで 現金を取りに上がった。計4往復して疲れた〜



 ペリリュー島 日帰りツアー

 到着の翌日を希望したら このツアーは
 遠方なんで人数が集まらないと 開催し
 ないと言われ、結局 到着日(25日)に
 開催するツアーに参加しました
 就寝 03時半頃、出発8時40分で、朝起き
 れるか心配で、モーニングコールを頼み
 ました
 
 参加者は 日本から来た 青年1人と小5・
 小6の娘を連れたお母さん、外国人夫婦と
 私の7名でした 
 (私もここでは外国人ですが・・・)

←この船に乗りましたが、とにかく早い!

以前は片道平均2時間、遅い船は3時間
かかったそうです



↓ぶっ飛ばす!と言ったスピードです
 引き波を見れば一目瞭然!
エンジンは150ps x 2 (計300馬力)で、
巡航はタコメータを見たら 4800rpm x2!


途中で船長のRon が前に乗っても良いと
言ったので、出ようと立ったら 風圧で帽子
が被れない、目も痛いで やめました

←外国人夫婦は 前で頑張っていました


約50Kmの距離を1時間で・・と船長の談、
海面に出たサンゴ礁や浅瀬を 回避しながら
ぶっ飛ばして 1時間で到着しました


 ↑通過途中で見たロックアイランド


こんな小岩も


     遠景は カープ島
     


↑ペリリュー島手前のこの島に旧日本軍の
   大砲が3門あった



↑ ぺリリュー島 到着 
早速 ワンちゃんが出迎え


  日本軍総指令部跡
  天井に1トン爆弾で開いた穴が2つあった



 中に武器などが展示されている博物館


       日本軍の95式軽戦車


       山腹にあった高射砲



零式(れいしき)艦上戦闘機
 英語で ゼロファイター

 零戦(れいせん)と呼んでいたが
 いつの間にか ゼロ戦になったと
 旧海軍の飛行機乗りが嘆いていました


 操縦席のラダーペタルなどは  そのまま
  残っています


   日本から運んだ石で出来た神社


↑神社の隣に君が代の歌詞にある さざれ石


    その隣に ミニッツ提督の詩碑

←この石碑には
この島を訪れるもろもろの国の旅人たちよ。
あなたが日本の国を通過することあらば
伝えてほしい。
此の島を死んで守った日本軍守備隊の勇気と
祖国を憶うその心根を……」

前面は英語で、後面は日本語で書かれて
いました

 


 ←米軍のシャーマン水陸両用戦車
   後部に星のマーク残っています
   この戦車はあちこちにありました


 → 米軍の墓地の跡の慰霊碑



  ← 途中で寄った 地下で海と続いている
   大きな穴  (スイミング ホール)

  ここの子供たちが飛び込んで 遊んで
  いるから、飛び込んでもいいよ! と
  ガイドさんの声。
  水面まで3mくらいあるので すべって
  落ちたら危ないなー と思っていたら、
  名古屋から来た小5と小6の女の子が
  飛び込みました →
  子供は元気いいなー と言っていたら 
  しばらくして母親も飛び込んだ! 




      ↑ オレンジ海岸


 ↑山猫柄の記念碑
米軍の上陸地 オレンジ海岸

ここで数多くの米軍兵が戦死し海岸が
血の色に染まった事から、戦後このように
呼ばれるようになったと伝えられています

3日で落とせると上陸した米軍第一海兵師団
が全滅判定、全連隊が壊滅状態(損失50-60
%)に陥るという前代未聞の事態となった
激戦地です
その後の米軍第81歩兵師団、通称「山猫
部隊」に戦後日本が作って捧げられた 記念碑
 


この急な階段を上って 海抜90mの山頂
 まで登りましたが 息が切れました

 
 → 山頂の米軍が作った記念碑前
 


  ペリリュー島が 360度見渡せます
 
 登って良かったが   疲れた〜
 
3月に気温30-32℃で 日除け対策の
 長袖のシャツを着ていたので 暑かった〜



 ↑ 欧米人に人気のコステージスタイルのホテル
  

↑タロイモ  群生しています

コロール島で食べたら、旨くも
なく・まずくもないので、贅沢
言わなければ 主食でOK

行って良かった ペリリュー島 
史跡をめぐって 平和を知る です


観光が貴重な収入源なので、政府が維持・
管理をしているそうで、暑い中 草刈している
人もいました

 
ダイビングはブルーコーナーなどの人気
スポットがあって、 巨大マンタやバラクーダ
の大群にあえますが、上級者向けです


 愚作のWeb作っています ご笑覧ください
  T88EJ パラオDXバケーション 



ペリリュー島 part 2 & コロール島    ペリリュー島 と コロール島



 ↑ 昼に出た 幕の内?弁当  


パパイヤの木・ いっぱい付いていた


      ↑ ハネムーンビーチ
    米国のカップルが良く来る海岸です




 ← ペリリュー島飛行場

 日本軍→米軍→民間 と使用されてきて、
  以前は軽飛行機で本島から1日1往復あり
  ましたが、今は未使用です
  飛行機は片道30分ですが、高速ボートが
  1時間で来るので 衰退した様です
 

 → 米軍が撮影した当時の飛行場




   ↑パンの味がする パンの木


 ここにもタイガー軽戦車と兵員輸送用?
 


 レモンの木



船着場で見た
20cmくらいの小魚



帰りは小学生の女の子2人が前に乗りました


日本軍が作った灯台で 今でも現役


海の色が刻々と変化します



ロックアイランド(道中の半分はこの景色)



    浅瀬は海底が見えています

  
狭い海峡にあった 新水道?のプレート


ペリリュー島には 前記のリゾートホテルの
他にも、ゲストハウスが 3軒あって、レイコ
ズ・イン (日本びいきの父親が付けた)
食事付きで$39や、マユミズ・インは室料
$15で頼めば食事もあるなど安く、
機会が
あれば泊まってみたい

帰りも カープ島、ロックアイランドなど
見ながらぶっ飛ばして、16時頃コロール
島に帰りました



  出発・到着したコロールの船着場


 コロール島


数年前まで首都であったコロールは、現在
でも ホテル、銀行、郵便局、学校、商業
施設がある パラオの中心地です


泊まったホテルから 買い物は徒歩3分で
コンビニ、10分でショッピングセンター、
15分でスーパーマーケットに行けました

近くでも とにかく暑いので、外出はタオル
持参でした

  

     ホテルから北方向

ここは 無線をやって、食事は2階で済ませ、
あとはビールを飲んで寝ていました

買い物で 付近をブラついた程度で、記事
がありませんが、少々・・・


これと言った産業が無く、観光で持って
いる国なので、旅行客には親切です
治安も良いと感じました

  子供が外に出ていません
 

         西

       南から見たホテル

            東

2階のレストラン Red Rooster は 最初
レッドロブスターと読んで、中に入ったら
ニワトリの 絵がいっぱい飾ってあっ
たので、アレ?で 再度 店名を見たら
レッド ロースターでした

 
食事は安い
日本食もあって、牛丼、天丼は味噌汁付き
で $7、 刺身やタタキなどは $5 でともに
食べきれない量が 出てきて、ビックリ!
醤油・味噌ラーメンもありました

 

      南へ200m

 税金の関係か ビールが安い

アサヒやキリンの缶ビール350ml はレスト
ランでは $3ですが、コンビニでは $1.1
で、12本買うと $1 です
地ビールのレッドロースターやバトワイ
ザー、その他は 75セントでした

 
柿の種などの日本製つまみもありました


  コロール島のメイン道路
メイン道路に出たら、台湾の馬総統が来る
そうで、 あちこちに台湾とパラオの国旗や
幕が出ていました

     台湾の馬総統の歓迎幕 →

 


   台湾の馬総統の歓迎幕
            
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